10月より住民票を有する全ての方にマイナンバーが付与される、
「社会保障・税番号制度」がスタートします。
何のために導入されるかという部分では、
国のHPを見ると、
1.
所得や他の行政サービスの受給状況を把握しやすくなるため、負担を不当に免れることや給付を不正に受けることを防止するとともに、本当に困っている方にきめ細かな支援を行えるようになります。(公平・公正な社会の実現)
2.
添付書類の削減など、行政手続が簡素化され、国民の負担が軽減されます。また、行政機関が持っている自分の情報を確認したり、行政機関から様々なサービスのお知らせを受け取ったりできるようになります。(国民の利便性の向上)
3.
行政機関や地方公共団体などで、様々な情報の照合、転記、入力などに要している時間や労力が大幅に削減されます。複数の業務の間での連携が進み、作業の重複などの無駄が削減されるようになります。(行政の効率化)
という説明があります。
まあこれは理想論であって、しばらくは国民も役所も
混乱するのは必至でしょう。
特に年配の方は理解しにくいでしょうね。
我々のようにFXをやっている場合は、
税金について一番気になるところ。
HPから抜粋すると、
「証券会社や保険会社等の金融機関でも、利金・配当金・保険金等の税務処理を行っています。平成28年1月以降(厚生年金、健康保険は平成29年1月以降) は、これらの手続を行うためにマイナンバーが必要となります。そのため、企業や団体にお勤めの方や金融機関とお取引がある方は、勤務先や金融機関にご本人やご家族のマイナンバーを提示する必要があります。」
という部分が気になります。
「金融機関とお取引がある方は、勤務先や金融機関にご本人やご家族の
マイナンバーを提示する必要があります。」
というのは、FX会社や証券会社に口座を持っていると
何かめんどくさい手続きが必要なのか?
今日実践会の方と話をしたのですが、
海外の証券口座で取引している場合は
どうなるんだろう、という疑問がわきました。
確定申告して、しっかり納税しているのであれば
何も問題は発生しないと思いますが。
マイナンバー制度は、国の税収を増やす目的があることは
間違いありません。
つまり納税に関するグレーゾーンをできるかぎりなくし、
納めるべき税金は納めてもらいますよ、という意図が
あるかと思います。
いろいろと不明点が多いので、10月以降も情報収集を
続けていきたいと思います。
何か情報をお持ちの方は、シェアしていただけると嬉しいです。
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